Cinematic Voices Vol. 7

「映画と音楽の可能性」

◆出 演◆
 人間マン
 heirakuG
 Jakob Draminsky
 Valyushka

◆特別講議◆
 ナージブ・エルカシュによるシリアの
前衛的ショートムービー2本の紹介


日 時
2004年4月10日(土) 20:00〜
会 場
渋谷-Uplink Factory
料 金
2,000yen+drink



■『Cinematic Voices』は実験音楽、電子音楽、ノイズ、音響等の音楽にスポットをあて、今回で第7回目をむかえる。記念すべき第7回は、通常のライブに加え名古屋大学にて日本映画を研究している、ナージブ・エルカシュによるシリア実験映画の公開及び、解説が行われる。ライブの出演者も個性的なラインナップになっており、デンマークからヤコブ・ドランミンスキー、独創的な世界をひた走る人間マン西日本で活躍するheirakuG、電子音楽の探究者Valyushka。彼等のライブは停滞するシーンに一つの答えを出すかもしれない。

◆ナージブ・エルカシュ
 デダマスカス生まれ。ロンドン・フィルム・アカデミーで映画制作の
 修士を修める。
 東京大学大学院総合文化研究科の研究生として2年間映画理論を学ぶ。
「ぴあフィルムフェスティバル」においてアラブ短編映画部門をコーディ
 ネートするなど、文化交流の活動をしている。。
Jakob Draminsky
 デンマーク出身の作曲家。
 パスカル・コムラーデのバスクラリネット&ソプラニーノサックス奏者
 オペラの制作、実験音楽等その活動は多岐に渡っている。
 昨年に続き来日、CINEMATIC VOICES出演となる。
ニンゲンマン
 ニンゲンマンがやってくる。
 あなたは伝説の目撃者になるチャンスを今掴んでいる。
 日常と非日常の間を妖しく、徘徊するニンゲンマン。
 エロスの神に祝福されるニンゲンマン。
◆heirakuG
 ビート系エレクトロニカ。
 そのサウンドはマットビートサイエンティストとも評される。
◆Valyushka
 寂しさは文学の故郷といったのは坂口安吾だったか、
 電子音楽の故郷もまた寂しさかもしれない。
 電子音楽は何も主張しない、ただ美しさがあるだけだ。