川津祐介【役者老人】
1935年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。大学在学中の1958年、松竹の『この天の虹』で映画俳優としてデビュー。松竹ヌーベルバーグの傑作『青春残酷物語』(1960大島渚監督)に主演し注目される。テレビの分野での活躍も目ざましく、ことに「ザ・ガードマン」「Gメン’75」などの人気シリーズ大好評を博す。その他にも「くいしん坊ばんざい」、NHKテレビ小説「純ちゃんの応援歌」大河ドラマ「春日局」など出演ドラマ多数。絵画・陶芸・料理・文芸創作なども手掛け、どれをとってもプロ級の腕前。まさに多芸多才のマルチ俳優である。
紺綬褒賞受賞。2009年より京都造形芸術大学客員教授に就任。 |
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