『キャスパー・トランバーグ&南博カルテット』による、
縦横無尽で予測不能な”北欧ジャズ”。
綾戸知恵や菊地成孔などとの共演、共同製作でも知られるジャズピアニストであり、『白鍵と黒鍵の間に』等作家としても人気の高い南博。
親交の深いデンマークのトランペッター、キャスパー・トランバーグとコラボしたライブ・アルバムをリリース。
キャスパーの抜けの良い突き刺さるようなトランペットと、南博の情熱的なピアノが共鳴し、時には激しく、時には静謐なリズム隊と織りなす唯一無二のグルーブ。
南博セルフライナー載録!
Trumpet : Kasper Tranberg
Piano : Hiroshi Minami
Bass : Motoi Kanamori
Drum : YasuhiroYoshigak
[南 博]
1988年バークリー音楽大学より奨学金を得て渡米、 91年作曲/パフォーマンス課卒。
ピアニストとして、また作曲家として国内外のグループに客演、 作品提供を行うほか、
99年よりイーストワークスから「three times one」、
「SONGS」、「GO THERE!」などコンスタントに作品を発表。
綾戸智恵、菊地成孔との共演、共作でも知られている。
そして2008年には初エッセイ「白鍵と黒鍵の間に」、
「Like Someone In Love」と立て続けに発表し高評を得る。
近年ではヨーロッパのミュージシャンとの交流、ツアーを敢行。
特にデンマークのトランペッター、キャスパー・トランバーグとの親交は深く、
コペンハーゲンジャズフェスティバルを含むコンサート活動、CDに参加。
[Kasper Tranberg]
1971年デンマーク生まれ。
ジャズ・コルネット/トランペット奏者。
86年王立デンマーク音楽院に入学し、90年からは2年間バークリー音楽院に留学。
ヤクザ・ザッフル、パノラマ、モーティマ・ハウスといったグループで活動。
2002年に南博(p)を加えたセクステット編成の『MORTIMER HOUSE』 でリーダー・デビュー。
バップとフリーをかけ合わせたり、ときにECM的だったりと、
テンションの高い新鮮な演奏を披露している。
01. Empire Red State Building
02. Alley
03. More Than Quiet
04. I'm Here
05. Cafe Circle
06. Winter Tea