ルイ・アームストロングはサッチモ(Satchmo)という愛称でも知られる、ジャズ・シーンの代表的存在。名トランペット奏者として、50年代に数々のヒット曲を生み、67年「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」が世界的なメガヒットとなる。高い音楽性とサービス精神旺盛なエンターテイナーぶりが評価され映画などにも活躍の場を広げる。また歌の方でもスキャットという手法を広めたことで知られている。
■Mooney
MooneyはJug band「UNCLE MOONEY」でキャリアをスタート させ、「CONX」でトリオレコードからデビュー。80年代から90年代中頃までは「SHY&MOONEY」としても活動。2001年には、ルイ・アームストロングのトリビュートアルバム『mooney sings Louis』を、2004年にはファッツ・ウォーラーのトリビュートアルバム『Fats with us』を、2009年には前2作に続く最終章としてホーギー・カーマイケルのトリビュートアルバム『HOAGY'S BACK』をAIRPLANE LABELからリリース。数々のタイトルを精力的に発表している他、ライブでも全国的に活動している。