AP

For all of those who seek for themselves ....  


海辺のアパートメント 〜 Apartment 2 海辺のアパートメント 〜 Apartment 2
商品番号 AP1030
¥2,400 + 税
Marin Harue+吉田桂一 (Marin Harue+Yoshida Keiichi)
AIRPLANE STORE(購入)

60年代、70年代の名曲を歌とピアノ でカヴァーするシリーズの2作目。
海辺のアパートメントをイメージしてセレクトされた珠玉の名曲集。

 

 

美神が微笑む永遠の愛と自由...
歌とピアノで綴る珠玉の輝きと香りに満ちた60年代、70年代の名曲集

海辺のアパートメント.....それは時間と空間を超えた所にあるのかもしれない。
潮の匂いを運ぶ風と共に、不可視のアパートメントは存在する。それはつまり、ここにある音楽の事。目を閉じれば吉田桂一のジャジーで柔らかいピアノにMarin Harueの繊細で優しい ヴォーカルが包む架空のアパートメントの物語が始まる。60年代、70年代の名曲をピアノと 歌でカヴァーするシリーズの2作目。収録曲は60年代に大ヒットしたプロコルハルムの『青い影』や、ポール・マッカートニーに見いだされたバッドフィンガーの『DAYAFTER DAY』から、だれもが一度は聞いた事があるであろうバート・バカラックの『雨にぬれても』、フランシス・レイの『男と女』等。デビット ボウイの『ジギー・スターダスト』、クィーンの『ボヘミアンラプソディ』、ピンクフロイドの『US AND THEM』と言ったイギリスのアーティスト、ロックバンドの曲もピアノと歌のみのシンプルなアレンジで、新たな魅力と生命力を帯びている。”過去”と”現在”が幻影の中で交錯するスウィートヒーリングな名盤。

 

■Listen to Samples (iTunes)
曲順 曲タイトル モチーフ曲
01 インタールード1/プロローグ  
02 オン・ザ・ビーチ クリス・レア
03 青い影 プロコルハルム
04 インタールード2  
05 ジギー・スターダスト デビット ボウイ
06 ディ・アフター・ディ バッドフィンガー
07 キャント・ファインド・マイ・ウェイ・ホーム スティーブ・ウインウッド
08 動物と子供達の詩 カーペンターズ
09 インタールード3 スーパートランプ
10 男と女 フランシス・レイ
11 雨にぬれても バート・バカラック
12 インタールード4  
13 ボヘミアンラプソディ クイーン
14 アス・アンド・ゼム ピンクフロイド
15 インタールード5/エピローグ  

 

 

■Profile

・Marin Harue
18歳の時に寺山修司氏と出会い、21歳で氏の演出によるソロ コンサートを開催。ファーストアルバム『airplane』をリリース後、キャロルのギタリストの 内海利勝等とPEACH BLUEを結成。アコースティック楽器の響きがつくり出す空間に、透明感溢れる歌声でシックな大人のポップス を聞かせる。PEACH BLUEとしては、『Road to Nowhere』、『CAFE』をリリース。ピアニストのヤンシーとのユニット Marin Harue+Yancyとして『Apartment』をリリース。

 

・吉田桂一 Keiichi Yoshida
22歳の頃からプロとして演奏活動を始める。 宮之上貴昭&Smokin', 村田 浩 The BopBand, 大井貴司&SuperVibration, 多田誠司4, 山中良之4, 岡安芳明5,福村博Up TownJAZZ Band 等に参加。現在は自己のTrioの他に、出口辰治4、小川高生4、 アラマキバンド等で活動中。 初リーダーアルバム『Music Forever』を12002年2月20日に『What's New Records』よりリリース。2005年8月4日にはエアプレーンレ?ルよりリリースされたアラマキバンドのライブアルバムにも参加。同年10月19日、セカンドリーダーアルバム『I'm gonna be Happy!』 をリリース。
吉田桂一 Official HP

 

 

■遥かなる空に描く ”自由“という文字を....
この“自由”という言葉こそが、Marin Harueという稀有な資質には、最も相応しいもののように思えてならない。これ に更に、”歓び“”哀しみ“”愛しみ””望み“といった、何かデシーカやロッセリーニといったイタリアのネオ・リ アリズムの名画を思い起こさせる、真摯な響きの語群を加えれば、その蠱惑的とも呼べそうな魅力のある程度は、言い 表せるような気もするのだ。....中略それはMarin Harueの“うた”にも、相通じる様である。和えかでありながらも、し たたかな存在感と説得力を誇る彼女の魅力もまた、”ポップス“や”ロック“”ジャズ“などといった、ジャンルを超 越・越境し、冒頭にも言ったように、存在そのものがひとつの”ジャンル“へと昇華されている所にある。
小西啓一